１月７日

スケットダンスの２巻を本屋で発見したときの驚きたるや各別のもの。これは復刻版か！かつて好事家どもに知れ渡ったという古書の復刻版か！と騒ぎ立てる岸谷。復刊ドットコムか！とつぶやく岸谷。その言葉の意味がわかりすぎるほどわかる９０年代初頭の風をまとった表紙でした。蛍光ピンクの背表紙、無意味にムーディーな扉絵、すべてが完璧に１９９０、ＦＯＲＥＶＥＲ！も　え　す　ぎ　る!!

ジャンプも読みました。幸村のお言葉のすべてがあまりにも正論だったのでここ最近のテニスのなかでは１番笑ったと思います。仕事はじめの会社のしずしずとした雰囲気の中、下卑た笑いを響かせました！ジャージを落とすゲームって！
幸村に言ってほしい言葉の１位は「菊丸は２つに増えたりしない。菊丸はいつも一人だ」になりました。あの率直な飾り気のないお言葉で怪現象をぶったぎってほしい…！ 無我＝体力を無駄に消費するだけという言葉を聞いたときの千歳の顔がみたすぎて狂おしいです。無我＝体力を無駄に消費することに命をかけた男が九州にはいたという……。
もういっそ次週は「オーラなんてないよ」と、「許斐剛なんていないよ」いやもういっそ「テニスの王子様なんて紙を無駄に消費するだけだよ」とすら断言してほしいほどの幸村（神の子）でした。総括するとえらく萌えた。逆に、越前くんに。