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長年愛していたDシリーズの携帯がなくなり、
日々通っているドトールコーヒーが値上げされ、
そしてテニスの王子様が終わりました。
手の上に
肉と
プリンと
りんごが
置いてある
母さんは
死ぬほど
犬好き
としかいえない。慣れないタテヨミ文化への挑戦は失敗に終わったとしかいえない。
最後は(*許斐氏の規格から考えて)すごく真面目にまとめに入って落ち着いて終わっていったというのにCDを出すことで自らとっちらかしたのがさすがだと思いました。この男、9年間、最後にCD出すために描いてきたんじゃないのか、という疑惑すら萌え出ずる、なんともCDメイン、最終話にして主人公がCDに移行したといっても過言ではない、この構成!妙技!
許斐が最後に発動したのは「漫画を描くって楽しいね」「許斐剛って楽しいね」という究極の天衣無縫でした。こんなに辛いのに、なんで許斐を読むんだろう…そうだ、許斐剛って楽しいんだ!
いやーーーーーーーーやっぱりすげえは許斐は、すごく爽やかな気持ちになりました。いや、いや、いや…。
技術的にも最高のクオリティ。最後の最後まではみ出しの目立つ個性的な着彩は、9年の月日をまったく感じさせません。ただただフレンドリーな先生のイラストに、遊び心満載の一年後描写。
ムヒョが同じく一年後描写エンドで、一組のゲイカップルの行く末を優しく描いて終ったのに比べ、なんとも奇妙な三人組の成長、無意味とも思える渡米、まったく変化しなかったリョーマの言動、あいかわらず不良と見るや否やけんかを売りつけにいく様子、なんともいえずこみ上げてきます。
9年もの間、昨日見た夢ほどにも先が読めない展開を続けてきた許斐先生ありがとう。心からそう言える最終回でした。
これからもいろいろなシーンで、先生の才能が爆発するのを楽しみにしてとりあえずはこの日記終わり。
言い出したら何もかも終りません!いや、負けじと粘る透けた許斐やるじゃん!(まとめ)