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先々週の話です。今更書くのもなんなんですが。せっかく写真があるもので!
金曜日→土曜日と「週末に何の予定もない会」フルメンバーが(根城・大将がなくなったこともしらず)で飲んでいました。
「日曜日、岸谷さんと奥多摩にドライブ行くんれすよ~」と酔っ払い本間が言うとKIDSさんが「あっ、行くわ!」と仰いました。え!?……行く…いっしょに…行く「行きたい」でも「行ってもいい?」でもなく「行くわ!」だったこと、そこにしびれるあこがれる…!
にわか鍾乳洞オタクの本間&岸谷は日本鍾乳洞七選にも選ばれたという鍾乳洞・日原鍾乳洞に興味津々! 関東に住んでいるというのに日原を参拝していないとは、鍾乳洞信者にあるまじき恥辱です。
第1話・岩手県鍾乳洞探索紀行(死はいつも身近に…)→第2話・日記に記すのもはばかられる、勝手に涼子様の無事出産を願って行われた富士山麓・御胎内洞窟紀行!(起伏にとんだ大人の鍾乳洞)ときて今回は第3話・日原鍾乳洞観光であります。
奥多摩は奥多摩湖や温泉など見所満載、レンタカーを駆使して奥多摩を満喫したるで!と青梅インターを降りてさっそくみたけ山とやらに足を伸ばします。
美しい!!
非常に美しい!!
車庫入れを失敗しつつ、この写真にうつっているケーブルカーで頂上までいって飯でも食うか?というのんびりしたムードで麓にいってみるとケーブルカーは発車直後。次のケーブルカーは20分後と聞いて神経に異常を持つ三人組は待つことに耐え切れず、三人はつぶやいた…「足が…ある」。
ケーブルカーでは9分で頂上につくといわれるその山は、徒歩で上ると2時間かかったという――
山中では400本の杉の木が番号札を吊り下げられていたのでむやみやたらなイベント性を持ち出す三人。あまりにも疲れすぎていて何をやっているのかわからなくなっていた様子で
109番の杉の木を渋谷109と間違え、待ち合わせ相手を待つKIDS氏。(上図)
113番の杉の木から11月3日=伊武聖誕日を思い起こし奇妙な元気を見せた岸谷氏。(上図)
巨木の傍らでお気に入りのポーズで男心をくすぐる本間。いたずらっぽいポーズの完成度の高さは、前世がグラビアアイドルであるという説の信憑性を思わせる。
カタクリから話しかけられるという衝撃の事態にも遭遇。(上図)
撮影者があまりのいことに戸惑い、ぶれていてわかりにくいが「はじめまして。私はカタクリという植物です」とはじまり、「ここは特別地域に指定されているようです」等人間社会の様子をかなり見聞きしていることがうかがえる。カタクリ氏の懸念は、さいきんよく人間にさらわれることだそう。人間として、そのような行為におよぶ過激派の影響で人間-カタクリ間の関係性の悪化は嘆かわしいばかり。(以下撮影者メモより)
混乱の渦を深めながらも山を登ったよ!そこに山があるからだよ♪足が折れるかと思ったよ♪
山は素晴らしい…本当に…そう、山頂にのぼって、やっと休憩だ!と思ったところからまたまた階段が続くその先にある神社…素晴らしかったですよ。心神喪失状態でしたが、間違いなく素晴らしかったですよ。
そしてそこでひいたおみくじが高尾山の二の舞。凶。昨年考案したこのような際に用いるセリフ「フ…今年もおもしろくなりそうだ」をさっそく用いることになりました。
9分ですむところに120分かけるという暴挙に及んだせいで、鍾乳洞が閉まりそうになる!とのことで本来の目的であった日原鍾乳洞をかけあしで見学です。完全な本末転倒です。
なんとお目当てはこれだったにもかかわらず、鍾乳洞関係の写真はこれ1枚という本末転倒ぶり。
これまで巡った鍾乳洞の中では竜泉洞に近い、観光化された鍾乳洞で、(それはそれでつまんないんだけど)観光化したくなるだけのすばらしい鍾乳洞でした。
ひろくて見ごたえがあるし、変化に富んでいるし、とんでもなく大きな広い空間や狭い道、水琴窟の音色もすごいな~。鍾乳洞めぐりの必須アイテムペンライトで洞窟を照らす私の姿に、通りすがりの男子らが賞賛を惜しげもなく浴びせるほどのオタク満喫、オタクにっこりです。
いい1日でした! その後は温泉行って肉くって帰宅。
奥多摩はすごいです。いろいろ(=みたけ山の婉曲表現)あって時間がなくてなくてしょうがなかったので、次は奥多摩湖! 梅園! 見所が多いいいところでした~。