９月１４日

暑い！そして暑いと書くころにはすでに寒い――それが10年という年月が裏づける誇り支えられた７’の実力です。

『放課後の王子様』が余りにもすごくすごい本ですごかったのですごく感動して「ああ！」と叫び、「テニスの王子様が好きなやつはいねか？」と父譲りの東北の血を呼び覚ましなまはげと化したら、案外社内にいたので、一日がっちりとテニスの話をして「ああ！」と再び叫んでいるうちに夏が終わりました。

おまけに今日出来心で昔自分が出していた同人誌とかまで読んでしまって「ああ！」（前二回とは意味が違うことをお察しください）と叫び、今度は宝物殿におさめられた貴重書たちをとり出だしたりすごく好きなサイトさんを回ったりして「ああ」ってなりました。

神よなぜ伊武を…テニスを作りたもうた…！
耳の前の毛になりたい！

そして、もしも耳の前の毛になれぬのなら夜中から車を飛ばして海を見にいこう！と岸谷さんとKIDSさんを誘い車を飛ばして九十九里浜に行き、温泉に入るとそこにはなんと―――大許斐先生のサイン色紙が「新テニスの王子様もよろしくね」と笑顔のリョーマとともに飾られていたのです。

手のひらの上…完全に…大許斐神の手のひらの上――――。