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バーバラと船、チャモロとハッサンのことを考えるだけでおそろしくはやく時間はすぎていきますね。
かぶりきれんほどの『やまびこぼうし』ともちきれんほどの『はかいのてっきゅう』まで手にしたからには、いよいよやることもなく、もう終わりにするべきでしょうDS版DQ6。しかし、『ときのすな』を持っているので安心ですが、持っていなかったらどれほどの時間をこのゲームのために無駄にしたのかと、考えるだけで恐くなります。『ときのすな』があるから安心なんだ…『ときのすな』があるから……。

そういえば、古い話になりますが『9人9時間9つの扉』も発売日直後に買ってちゃんとクリアしました!
いやーーーでもこのゲームすごいあたりだったんですよ。脱出パートの難易度が低すぎるとか限りなく正気が疑わしいヒロインとか最後の最後でありゃねーよ!(数独っていうゲーム、私はじめてしりました)とか逆転裁判なのか!SAWなのか!なんでもいいけど既視感バリバリ!でしたが感想はいろいろな良サイトですでに語りつくされている時代だと思うので、私ばかりはこんな話をしてもいいと思う。

かつてない素晴らしい満足感を味わったのですが、それを説明するためにはどうしてもネタがバレるので気にしない人だけどうぞ。
続きを読むにたたみました。

このゲーム出てくるギャルは二人とも妹キャラで、しかもこれが非常な満足感につながる事柄なんですが、二人とも兄と行動を共にしてるんですよ!
なんていうんだろう……うまく説明できないんですが「私、実はおにいちゃんがいるんですけど……主人公さんって、なんだかおにいちゃんに似てる…うちのお兄ちゃんかっこいいから、私、大好きなんですよ…あっ、ちっ、ちがうよぉ、そういうことじゃなくって///」っていうんじゃなくて……生兄妹なんです…! 微笑みが自然にこぼれている今現在ですが「もぉ~お兄ちゃんってば!でも大好き!あっ、主人公さん、紹介するね!これが私のお兄ちゃん、カッコいいでしょ、へへ…」ていうやつが「生兄妹」です、伝わりますか!? 前者と後者の差はすなわち、考えるまでもなく隣、今そこに、触れられる距離に「俺の妹に手をだすんじゃあない」というオーラを放つお兄ちゃんが登場しているというわけです。安心せよ、手を出すのはおにいちゃんの方だから、へへ…(妹風に)というわけです。
すなわち比率で考えると、メインキャラクター9人中に兄2人妹2人が含まれているんです。これはあまりにも非現実的な僥倖で伝わりにくいのも当然ですが…この重要性を伝えるための言葉が思いつきません!! まるで頭が狂ってる(褒め言葉)!!
しかし、もしこんなことがあるとしたら、それはファイアーエンブレム(&ティアリングサーガ)しかありえない、って私も思ってました。だって9人しかキャラクターがいないのに、そのうち4人が兄妹なんですよ。全登場人物の半分近くが兄妹なんですよ。(*ちなみにティアリングサーガは平均すると1面1組(時間平均15分に1組)兄と妹が登場するという序盤で人々を驚かせた神ゲーです)


しかもこの兄妹、どうにもおかしな点は多々あるんですが、非常にラブラブなんですよ…!
兄は妹を思い、妹は兄を思っているんですよ…兄妹の基本条件にして、最高の状態、両思い……。

もちろん片思いもよいですが、片思いかと思いきや両思いなら至高です。「お兄様、大好き!」という妹をクールに見守っていると思しき妹が「実は俺、妹のためなら死ねる」と妹の8億倍の濃度のやつを見せ付けてきた日には!!

さて、話がずれましたが、特にいいのはやっぱニルスと四葉です。相手が死んだら発狂するからです。
ここにきて兄妹の関係性の新ステージが示された思い、今後相手が死んだら発狂はオーソドックスな兄妹表現に取り入れられていくものと信じます。 発狂くらいしなきゃだめだよ!という提言を受諾します。萌えた!!
しかもお互いがいないとこでもお互いをすごく褒めるんですよ。お互いに萌えてんですよ。お互いに萌えてる萌えです。
ニルスは見た目の大人しさに反して、「俺の目が見えないからケンカとか弱いとかおもってる?超つえーしww」的な発言も目だって、その後、目が見えないどころじゃないこともわかって、いろいろ予想を裏切られたキャラでしたが妹への愛はガチだった。そこを評価。そこを大評価です。しかもこの兄妹、はいてないっていうんですから…! 現代日本に舞い降りた奇跡でしょう。

シュールな関係性にリアルを感じる私には紫ちゃんとサンタもすばらしかったですよ。紫(妹)に対して、「俺の妹への思いを笑うな!」という謎めいたツンデレ(もしかしてサンタは「妹」=「紫」だって忘れちゃってたのかな!?)が見受けられましたが基本的にはサンタの人生妹一筋、俺妹のために生きてっし!っていう魅力がすばらしかったです。ここは片思いカプですよね。紫は主人公以外見てないって。しかしサンタ血反吐を吐いて紫に貢ぐ…!これはこれで……!

さらにですね、この2兄妹、お互いへの愛情確認を「匂いをかぐ」という行為でおこなうんですよね。相手の無事がわかった!わぁい!(女装少年誌)相手にだきつく、匂いかぐ、嬉しいって。どれだけ変態へのチューンナップ済みのゲームなのか、感動に打ち震えます。

しかし、このように神なこのゲームですが、最悪なこともあるんです。
主人公=じゅんぺいだけが血のつながらない女と恋愛しなきゃいけないんですよね。さすがにこの世界観においてこの展開は不自然としかいえず、理不尽な思いで胸が満たされ「なんで俺ばっかり?」ってなりますよ。
「なんで俺ばっかり血のつながらない女と恋愛しなきゃなんないの?」ですよね。これはキャッチコピーになるべきです。
繰り返しになりますけど。妹を出せよ。主人公の妹を出して正ヒロインに位置せよ!っていのがどうしてもね。まあ求めすぎなのかもしれないけど、ある意味でここを落とすというのはどうにも主食を忘れている感じが否めません。

まあでもこの欠点を補ってあまりあるニルス×四葉ゲームでした!(まとめ)

あと個人的にすごく一宮がよかった。
最後にトランクにとじこめられて口にガムテをはられることが、とってもよかったです。

(どうでもいい追記)
それと、このゲームいろいろ破綻っていうかどうしょもないな、ってとこがあるんですけど、にもかかわらず、プレイしているときは夢中になれるんですよね。そういう世界がありそう、というか。向こう側があるかんじがすごくよかったです。GPMとかにも感じるんですけどオタクが本気になって作ったものってオタクに響く世界観があるじゃないですか。あの雰囲気がこのゲームにはありました。続編が出たら絶対に買うと思います。
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